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中世の古城、ウォリック城

中世の古城、ウォリック城
城塞だった面影を残す
 イギリスの古城の中でも人気の高いウォリック城に足を運んできました。ウォリック城は、914年にアングロサクソンジン人によって砦として建設されたのが始まりと言われています。その後、イギリスを侵略したノルマン・コンケストで知られる征服王ウィリアム1世が、1068年に城壁を建設。その20年後には、ウィリアム1世が、家臣であったヘンリー・デ・ビューモントにウォリック伯爵の称号を与え、それ以降ウォリック伯爵家が所有する城となりました。
ウォリック城は何世紀ものあいだ、軍事的な城塞の役割を果たし、数々の戦争の舞台にもなってきました。現在もウォリック伯爵家がこの古城を所有し、今でも伯爵夫妻が暮らしているそうです。

中世の古城、ウォリック城
城内は絢爛豪華
1978年からは、蝋人形館で有名なマダムタッソーを運営する会社が同城をマネジメントを任せれており、お城の中の暮らしが蝋人形で再現されています。また、幽霊が出没するという噂も絶えないウォリック城には、ダンジョンというお化け屋敷のアトラクションも常設されており、暗黒時代の中世を垣間みる面白い体験ができます。庭園にはワシやフクロウなどの大きな鳥類も飼われており、ワシのショーを見ることができます。その他、中世の武器を使った体験アトラクションもあり、当時のイギリスの様子を学ぶにはうってつけの古城といえるでしょう。
ウォリック城のすぐ横にはエイヴォン川が流れており、川から眺めるお城の景色はまるで絵はがきのような美しさです。歴史に興味がある方には、ぜひおこしいただきたいイギリスの古城ですね。
2013年07月05日(金) written by あっこ from (イギリス)
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