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イギリスのクリスマス 
British christmas

イギリスのクリスマス
レストランには
早々とクリスマスツリーが

 イギリスでは11月に入るとすっかりクリスマス気分になってしまうようです。レストランやショップ、街のあちこちでクリスマスイルミネーションが準備され、クリスマスショッピングモードが高まってきます。実は、ハロウィンもアメリカほど盛んではなく、アメリカのようにサンクスギビングがないイギリスにとっては、夏の終わりと主にクリスマスの足音が聞こえてくるほど。

 これから1ヶ月はイギリスの各地でクリスマスマーケットやイベントなどが行われる予定です。イギリスでは、たとえキリスト教の信仰がなくてもクリスマスを祝う習慣があります。実際に現在のイギリスでは、ほとんどの人はクリスチャンではありませんが、多くの人がクリスマスを祝っています。クリスマスツリーを飾ったり、プレゼントを贈りあったり、会社のクリスマスパーティ(日本でいいう忘年会のような立ち位置)に参加することもよくあります。


 このシーズンになると人々は、モルドワイン(温めた赤ワイン)やミンスパイなどを食べるのです。また、クリスマスの日には、ローストした七面鳥に野菜を添えてグレービーソースをかけたものを家族で食べるのが一般的です。デザートにはクリスマスプディングと呼ばれるドライフルーツ入りのケーキを食べます。


 どちらかといえば、イギリスではクリスマスは家族と集まって食事をしたり、プレゼントを交換する習慣があり、日本のお正月に近い存在となっています。クリスマスイブ、クリスマス、そして翌日の祝日ボクシングデイはほとんどのお店が閉まり、さながら日本の元旦から三が日のような雰囲気になるのです。クリスマスシーズンにイギリスを訪れると言う方は、その独特な雰囲気を味わって見るのも面白いかもしれませんね。


2019年12月03日(火) written by あっこ from (イギリス)
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