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レオナルド・ダ・ビンチの解剖図展

レオナルド・ダ・ビンチの解剖図展
入場券とエレガントな
インフォメーション冊子
5月4日から、バッキンガム宮殿にてダ・ビンチの解剖図展が開催されています(10月7日まで)。私は以前にあったレオナルド・ダ・ビンチの絵画展を逃してしまっただけに、今回はかなり早めにチケットを取りました。と言うのも、こちらの展示は前と同じく「日にちと時間」を指定しての予約入場チケットなのです。
この解剖図展ですが、6月にあるダイヤモンド・ジュビリーを記念して、エリザベス女王の所有する数々のコレクションの中から、ダ・ビンチの解剖図を一般公開すると言うことで実現したもの。特に注目なのは、そのコレクションの中で、初公開となるものが含まれていることにあります。
芸術家また発明家として知られていたダ・ビンチ。人物を緻密に描くため、そして発明のためにも「人」の動き、とりわけ皮膚の下の見えない筋肉の動きや内臓の器官をも探究しようと「解剖」も自ら行っていたとなれば「天才ダ・ビンチ」と言われるのもうなずけます。またこちらの展示会で特筆すべきは、これらの解剖図は、現代機器によってもかなり正確であることが証明されたと言うことです。もし日頃は芸術などには足が向かない…と言う人にも、もしかすれば目からうろこの芸術体験となるかもしれません。

現時点でどのくらいの日が空いているかはわかりませんが、ダイヤモンド・ジュビリーの祝賀やオリンピックなどの行事が控えていることもあるので、興味があると思ったらすぐにでも予約をすることをお勧めします。


Royal Collection
http://www.royalcollection.org.uk/exhibitions/leonardo-da-vinci-anatomist
予約ももちろんですが、実際の解剖図もオンラインにて公開してあります。行けない人も必見です。
2012年05月22日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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