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イギリス式、BBQ。

イギリス式、BBQ。

夏至の日も近づき、23時頃まで空の明るい初夏のイギリス。天気のいい平日の夕方や週末には、お肉などが焼けるいい匂いがどこからともなく漂ってきます。そう、これがイギリスの夏の風物詩ともいえる、BBQです。
私も先月あたりから、BBQパーティーのお誘いがぐっと多くなってきました。

日の長い夏を中心に、ホーム・パーティー以上に開かれているBBQパーティー。イギリスでBBQができるのも夏の間だけ。それも天気が良くないとできないのですから、イギリスでは本当に特別なイベントなのです。晴れの日を思う存分楽しむには、もってこいの楽しみ方ですね。

イギリス式、BBQ。

焼くものも至ってシンプル。肉(ビーフ、ポーク、ラム、チキン)ソーセージ、野菜などなど。もちろん、えびやホタテの魚介類も。ミンチ肉やソーセージを焼いて、それをパンに挟んでハンバーガーやホットドックのようにして食べるのが、イギリスでは一番ポピュラーです。現地の日本人同士の間では、「焼きおにぎり」も定番です。

BBQセットがなくても、大丈夫!「インスタント・グリル」という、使い捨て用のBBQ用のグリル
をお店で手軽に入手することができます。網も炭も全部入っているので、着火用のマッチ1本あれば、OKという訳です。

BBQの醍醐味はなんといっても、アウトドア気分を味わいつつ、食べて飲んでのおしゃべり。フリスビーやサッカーボールを持参してみんなでワイワイ遊ぶこともあります。シンプルだけど、とても豊かな時間の過ごし方。ご飯もとびきりご馳走に感じてしまうのがBBQの不思議なところですよね。
2008年06月20日(金) written by Miyo from (イギリス)
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