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ウェールズ旅行

ウェールズ旅行
スノードン登山鉄道車両
4月に行った2泊3日のウェールズの旅ですが、まだ書ききれていない見どころがたくさんあります。今回はウェールズとイングランドを合わせては最高峰とされる、標高1085メートルとされるスノードン山(ウェールズ語Yr Wyddfa)の旅です。
レンタカーで回っていたので、本当ならトレッキングを楽しむ予定にしていましたが、惜しくもその日は曇り空。予定を変更してスノードニア登山鉄道を目指しました。スノードニア登山鉄道は、実はあこがれていた鉄道のひとつ。心を弾ませて鉄道駅のたもとのスランベリスに到着しました。ところがその日は、運転手の方がうっかり車両を他の車両にぶつけたという珍しい事故があったらしく、人でごった返していました。雨も降っていたので半分あきらめて帰る人が多数の中、しばし待っていたところ、運よく天気も車両も回復。おかげで無事に乗ることができました。

ウェールズ旅行
スノードニア国立公園は絶景!
山頂まではなだらかな丘陵地帯が続き、しばらくすると絶景が広がります。煙を吐いて山道を登って行く車両はとてもかわいく、窓からは多くの羊が見られ、イングランドの「生活」を少しの間ですが忘れ「観光客」になることができました。
本当に残念だったのは、実はこの日頂上は完全な雨雲に覆われていたので、山頂手前の駅で静かに説明もなく車両停車。ほかの観光客も「え?!」という感じでした。山頂は残念ながら拝めず「次回また来よう…」と再訪を誰にともなく誓うことになりました。

この地域はSnowdoniaと呼ばれています。ウェールズ語ではEryri(ワシ)という意味(一説では単にハイランドという意味という意見があるようです)。ウェールズ人にとっては、とてもシンボリックな意味があり(可能性がある)、英語名はイングランドからみた雪で覆われた山であるという視覚的な由来であるという点がとても面白いですね。

スノードン登山鉄道は往復で頂上手前駅まで大人19ポンド、頂上までは25ポンドだそうです。スノードンに行くことがあれば、片道だけでも乗車してみることがおすすめです!
2011年06月07日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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