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イギリス異例のクリスマス 
This New Year holidays in the UK, it is an unprecedented situation

イギリス異例のクリスマス
イギリスではもみの木の
クリスマスツリーが人気

 皆さんも報道などでご存知かもしれませんが、イギリスでは新型コロナウィルス感染拡大により、ロンドン及び近郊地域ではクリスマスを前にロックダウンになってしまいました。このエリアではクリスマスの移動を禁じられており、クリスマスを祝うために地方の実家に帰ることも許されない状況となってしまいました。
 私の住んでいるオックスフォードでは、26日のボクシングデイからロックダウン開始となっていたので、自分の世帯以外、1世帯のみとの交流が許されており、小さなクリスマス会を祝うことは可能でした。

 そうはいっても、イギリス人にとってクリスマスイブは日本人の大晦日に相当し、クリスマス当日はお正月、翌日のボクシングデイは三ヶ日の休日のような役割を果たすほど、大切なホリデーでもあるので、突然のクリスマス中の移動禁止令は酷なものでもありました。しかし、新型コロナ感染拡大は深刻な事態でもあるので、蜜や移動はやはり避けておくべきでしょう。


 また、イギリスでは変異種が見つかったことも、大きな話題となりました。変異種は70%感染率が高くなっていると言うことで、今回のように予想以上の感染の拡大に繋がっていると考えられています。
ただ、毒性が高まったわけではないと、専門家の話もあるので、イギリス人は比較的冷静に行動しているように見受けられます。また、変異種はイギリスの特殊な機関が発見したと言うことであって、イギリスで変異種が発生したといえる証拠はないと言うこともあり、イギリス人としてはイギリスだけが警戒されるのはおかしいと考えている人も多いようです。


 また、イギリスではワクチン接種もスタートしており、来年春までには国民の全体に行き届くと言う計画になっています。
ワクチンが行き届くことで、イギリスが世界に先駆けて新型コロナを収束せることができる可能性もあると言う期待感も高まっています。まだ、不確かなことが多いですが、ポジティブに考えることも大切だと思っています。



2020年12月29日(火) written by あっこ from (イギリス)
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