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ユニークな街角アート、見つけた!

ユニークな街角アート、見つけた!
ステッカーを貼るアブラハム氏

 最近、エディンバラの街中でユニークな道路標識を見かけたという方もいるかもしれません。「進入禁止」の標識のバーを人が担いでいたり、「一方通行」の矢印にハートが刺さっていたりと、遊び心いっぱいの道路標識を市内20カ所で見ることができます。

 これらを手がけたのはフランス人のストリート・アーティスト、クレ・アブラハム氏。深夜の街に出没し、あらかじめコンピューターでデザインしたステッカーを街中の道路標識に貼るというちょっと風変わりな活動をしているアーティストです。

ユニークな街角アート、見つけた!
お相撲さんが描かれている道路標識も

 これまでにパリ、ロンドン、ローマ、バルセロナなどにも出没し、同じような活動をしていますが、たいてい人々が彼の作品に気付くのは3か月後くらいだそう(笑)。見慣れている道路標識に注意を払って見る人は確かに少ないかもしれませんが、エディンバラに至っては6か月後だったとか!アブラハム氏によると、エディンバラの街には道路標識が多すぎて、逆にエディンバラの人たちは注意を払わなってしまっているのだそう。道路標識は多すぎても機能を果たさなくなってしまうんですね。彼のアート作品を探そうと、道路標識を注意して見る人が増えたことは間違いないようです。

 私も家の近所で2つほど見つけましたよ。毎日同じ場所を歩いていても気づかないものですが、いったん見つけてからはその前を通るたびに思わず微笑んでしまいます。みなさんもぜひエディンバラで街角アートを探してみてくださいね。



<関連サイト>
クレ・アブラハム氏の公式Facebookアカウント
https://www.facebook.com/CLET-108974755823172/

2019年02月05日(火) written by Miyo from (イギリス)
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