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進化するイギリスのスイーツ

 日本から友人が遊びにやってきました。日本に一時帰国してもなかなか会えない距離にいるので再会をとても心待ちにしていたのですが、もう1つ楽しみにしていたのは、お互い大好きなパブとスイーツ・ショップ巡り。おかげで彼女の滞在中は、ほぼ毎日パブとスイーツ・ショップに繰り出していました(笑)。


 イギリスには住んだことがあり、イギリスを離れてから7年ぶりにイギリスを訪れた彼女でしたが、今回一番驚いたのはスイーツの進化だったそうです。
イギリスの伝統的なケーキと言えば、アイシングやマジパンで覆われたものが主流。これだけケーキに砂糖が塗られていれば、日本人には「甘すぎる」という理由も頷けますよね。

 イギリス人が大好きなキャロット・ケーキも例外なくアイシングで覆われていますし、一番日本のショートケーキに近いといえるビクトリア・ケーキも、スポンジの間にイチゴジャムを挟んで、粉砂糖でトッピングしただけというとてもシンプルなものです。生クリームやフルーツなどで繊細にデコレーションされた日本のケーキと比べると、イギリスのケーキは残念ながらかなり見劣りがしてしまうというのが正直なところです。


 ですが、彼女の言う通り、ここ数年でイギリスでも日本で見られるような生クリーム系のケーキをよく見かけるようになりました。エディンバラでも2年前に出来たロンドン発のスイーツ・ショップ「パティスリー・ヴァレリー」はその先駆け的なもので、市内にすでに4店舗も構えています。エディンバラではフレンチ系のスイーツ・ショップを中心にこういったケーキを堪能できるお店がどんどん増えています。

どうやらエディンバラだけでなく、イギリスで全国的にスイーツが進化中のようです。イギリスでスコーンとケーキ、どちらを食べるか悩んでしまう日も近いのではないでしょうか?



2014年10月17日(金) written by Miyo from (イギリス)
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