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英国午後の紅茶のひととき

英国午後の紅茶のひととき
アフタヌーンティー・セットで英国らしいひとときを
 英国のイメージってどんなものでしょうか?日本に入ってくる英国の代表的なイメージといったら、ジェームズ・ボンドやビートルズなどのエンタメ系、はたまたビッグベンなどの建築系でしょうか。また、日本人の多くが思い描くのがアフタヌーン・ティー、午後の紅茶の文化ではないでしょうか。せっかく英国に住んでいるのだから、何かとても英国らしい事をしてみようではありませんか。もちろん、英国人が皆英国紳士であるわけではないし、英国人全員が優雅にアフタヌーン・ティーの習慣を楽しんでいるわけではありません。しかし、英国を代表する、英国にしかない文化を楽しむものこの国に居てできることの一つだと思います。
今回私は、そんな、いかにも英国らしいアフタヌーン・ティーが体験できる場所であるオックスフォードのランドルフ・ホテルに行ってまいりました。ランドルフ・ホテルは元アメリカ大統領や、「ナルニア国物語」の原作者などの常宿として知られ、また映画やドラマの舞台にもよく使われている著名なホテルです。天井の高い優雅なドローイング・ルームに入ると、そこにはロマンチックでノスタルジックなアフタヌーン・ティーの雰囲気があります。

スコーン2つにクロテッド・クリーム、ジャムが付いて紅茶がセットになったものがクリーム・ティーと呼ばれ、サンドウィッチやケーキ、スコーンなどが3段のトレイに乗って紅茶とセットになったものがフル・アフタヌーン・ティーと呼ばれています。クリーム・ティーかフルのアフタヌーン・ティーにするか迷いましたが、せっかくなのでフル・アフタヌーン・ティーを頼みました!古き良き英国調のお部屋で楽しむアフタヌーン・ティーは時を忘れさせてくれる、とっておきのひと時ですよ。お試しあれ。

2011年04月15日(金) written by あっこ from (イギリス)
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