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英国最大級の地方都市

英国最大級の地方都市
有名なシンフォニー・ホール
イングランドの中部ウェストミッドランドに位置する工業都市のバーミンガムは、長らくロンドンに次ぐ第二の都市と言われてきました。現在はその座をマンチェスターに譲ってしまったとされていますが、19世紀の産業革命をきっかけに大発展を遂げ、工業都市として英国を支えてきたこの街は、今も最大級の地方都市として知られています。
現在は、ビジネスを中心に活気を見せるバーミンガム。駅周辺には巨大なショッピング・エリアが広がっています。街の中心に出るとヴィクトリア・スクウェアがあり、この広場にはバーミンガム・ミュージアム・アンド・アート・ギャラリーをはじめとする美術館や博物館、市庁舎など歴史的建造物が立ち並んでいます。特に、絵画だけでなくバーミンガムの歴史に関する資料が展示されているバーミンガム・ミュージアム・アンド・アート・ギャラリーは入館無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいですね。また、ヴィクトリア・スクウェアは車両が通行止めとなっているために静かで平和的な空間が広がっており、歴史を感じながら散歩をするのに最適です。また、英国が誇るバーミンガム市交響楽団の本拠地で有名なバーミンガム・シンフォニー・ホールにも注目。内部の巨大なパイプ・オルガンは必見です。

英国最大級の地方都市
水の都ウォーター・ウェイ
また、バーミンガムは『水の都』と呼ばれるほど多くの運河が流れていることも特徴の一つです。運河はウォーター・ウェイと呼ばれ、その数はなんとヴェニスよりも多いといわれています。バーミンガムの主要運河「グレート・カナリー・セント・クイーンズウェイ」周辺にはお洒落なレストランが立ち並んでおり、この街のトレンディなエリアとして人気を博しています。
2010年02月05日(金) written by あっこ from (イギリス)
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