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春の訪れを感じるイギリス

春の訪れを感じるイギリス
お店にも桜のフラワー
アレンジメントが登場

 イギリスをはじめ、(パリも含む)ヨーロッパの北部に住んでいると、冬はあまり楽しい季節とは言えません。日の出が遅く、そして日の入りが早く、お天気は曇り気味。イギリスは北欧や日本の東北地方とは違い、温暖な気候ではあるものの、曇り空も多く毎日がなんとなく暗いまま過ぎていくため、気分が憂鬱になるという人も多くいます。

寒く、暗い毎日を過ごしているうちに、何と無く私自身も暗い気分になっていたところですが(多くのイギリス人にはあまり理解してもらえませんでしたが…)、先週あたりから天気が良くなり、気温は10度を超える日も多くなりました。日も長くなってきたせいもあり、なんとなくですが太陽の光を浴びる機会が格段と多くなってきた気もします。

 そしてなんと、先週から桜の花も咲きはじめました。イギリスの桜はいつも日本よりも早く咲き始めるのですが、2月中に春めいた気分を感じられるのは、冬の間頑張った「ご褒美」のような感じがして心が浮かれるものです。

よく日本では、「日本には四季がある」という言葉を聞きます。この言葉を聞くと、あたかも日本にしか四季がないように思われがちですが、赤道直下付近以外の全ての国に、四季があることを忘れてはいけません。むしろ、四季がない国の方が珍しいのではないしょうか。

 もちろん、日本には巨大で膨大な量の桜の木があり、春の訪れは大きなインパクトとして私たちの目の前に現れます。しかし、イギリスにも四季ぞれぞれの変化はあり、それぞれの四季を愛でる文化はもちろんあります。長い冬を終え、春の訪れを感じる今日この頃、イギリスの自然の美しさを噛みしめることができています。イギリスにお越しの際は、ぜひ「イギリスの四季」の変化を楽しんでいただきたいものですね。



2019年02月26日(火) written by あっこ from (イギリス)
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