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ブースター接種と緩和策が進むイギリス  

ブースター接種と緩和策が進むイギリス
エディンバラに再オープンした、
大規模接種センター(Herald Scotlandより)

 新年明けましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は、年末に受けたブースター接種の副作用で2日ほどダウンしました。大晦日にはなんとか体調が回復してくれたのですが、接種を受けた方の腕の痛みが半端なく、やりかけだった大掃除の続きが出来ないまま、新年を迎えて今に至ります。
毎年お正月はおせちとは呼べないまでも、普段作らないようなちょっと凝った日本食を三が日分作ることにしているのですが、今回はこれが大正解でした。ブースター接種後は、とてもキッチンに立てる状態ではなかったので、あらかじめ、食事を準備しておいて本当によかったと思いました。

 ブースター接種のメーカーはモデルナだったのですが、腕の痛みに加え、頭痛と強い倦怠感が出たため、パラセタモール(鎮痛剤)を飲みながら、乗り切りました。私の周りでは、微熱が出たという人も多いです。

 まだブースター接種が本格的に始まっていない日本の皆さんをガッカリさせてしまうかもしれませんが、こちらではブースター接種後にコロナに感染した人たちがたくさんいます。私の住むスコットランドは、お正月早々、1日の新規感染者が2万人を超えました。感染者の割合はなんと20人に1人だそうです。誰が感染してもおかしくないですね。

 こんな状況でも、規制の方はあまり強化されていません。それどころか、医療関係者などのキーワーカーたちのコロナによる欠勤が相次ぎ、社会に大きな支障が出るようになったため、自己隔離期間も短縮されたばかりです。また、イギリスに入国する前のPCR検査の実施が廃止されるなど、水際対策も緩和されたため、今ホリデーの予約が急増しているそうです。このままエンデミックに向かって、今後も政府が次々に出口戦略を打ち出してくれるといいのですが。2022年中にパンデミックが落ち着いてくれることを祈るばかりです。


2022年01月11日(火) written by Miyo from (イギリス)
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