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ロックダウン、一部緩和へ 
Headed for partial relaxation of the Lockdown in the UK

ロックダウン、一部緩和へ
「ステイホーム」が続く、スコットランド
(BBCより)

 スコットランドでのロックダウン生活も2か月以上が経過しました。ロックダウンの措置がアナウンスされた時はスイセンが咲き乱れていたのに、いまはもうすっかり新緑の季節。20度を超える日も多くなり、もう22時近くまで空が明るくなりました。1年で最も気持ちがいい季節に家で過ごしてばかりいるのは残念な気もしますが、その分、外に出かけるたび、例年以上に自然の恩恵を感じられる気がします。

 イギリス政府は「ステイホーム(自宅待機)」から「ステイアラート(警戒持続)」に警告レベルを下げ、5月11日からロックダウンを一部緩和していますが、ここスコットランドでは、まだステイホームが継続されています。唯一、緩和されたのは1日1回の外出制限が無制限になったことくらいです。


 イギリスの中では、もっとも慎重な姿勢を見せているスコットランドですが、このまま安全なレベルを維持することができれば、28日から規制緩和策の第1段階に入れる予定です。
ただ、この緩和策は流動的で3週間おきの見直しがされ、状況によっては、これよりもプランが早まることも、遅れることもあることです。


 第1段階では、同居していない人と1人(=1家族)まで、屋外に限って会えるようになります。公園などでの日光浴、ゴルフや釣りなど社会的距離を保てるスポーツも許可されます。レジャー目的での移動も5マイルまでは可能に。第1段階では直接、経済活動につながる緩和はないため、それほど大きな動きはなさそうなのですが、出口が見え始めたということだけでも、気持ちの面ではだいぶプラスにはなりますね。お互い、少しずつ元の生活が戻ってくる日を心待ちにしつつ、引き続き気を引き締めて過ごしていきたいですね。



2020年05月26日(火) written by Miyo from (イギリス)
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