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イギリスのスーパーってどうなってるの?

イギリスのスーパーってどうなってるの?
カートのカゴ。
手前に1ポンドのコインを差しこんで
カギをはずす。もちろん買い物が
終わって返すとコインは戻ってくる。
イギリスで生活していて楽しいと思うことにひとつにスーパーがあります。いくつか大手のチェーン店があるのですが、高級志向、庶民的といったこと以外にそれぞれカラーがあります。
一番よく表れているのがキャッチコピーです。
ASDA「saving you money every day」(毎日お得に)
Sainsbury's「try something new today」(「新しい!」をあなたの生活に)
TESCO「every little helps」(どの商品もお役に立ちます)
Waitrose「quality you'd expect at prices you wouldn't」(値段以上の品質を)
Marks & Spencerの「YOUR M&S」(あなたのためのM&Sです)

このような感じでしょうか。
たしかにASDAではいろんなものが他店より安いと感じますし、Waitroseの野菜は日持ちするような気がします。

イギリスのスーパーってどうなってるの?
店によっては食料品だけでなく
本までも何冊でいくら、
という売り方がされている。
最初のころとまどったのが、「Buy 1 get 1(ひとつ買ったらもうひとつはおまけ)」、「2 for £3 ふたつで3ポンド)」などのシステムです。もともとまとめ買いを想定した値段設定になっているのでしょうが、ついトクするような気分になって1つしか買うつもりじゃなかったのに2つカゴに入れてしまいます。
興味深いのは価格を比較できるように「むこうの店ではいくら、うちではこの値段!」と商品によって他店の値段もプレートに書かれていることです。広告でもあからさまに他店の名前を出していたりするので、なんて挑戦的なんだろうと驚きます。

レジにも日本との違いが見られます。ベルトコンベアー式の台にカゴの商品を並べたら、前後のお客さんのものと区別がつくよう仕切りを置きます。順番が回ってきてキャッシャーの人(ちなみに座っています)にあいさつしたら、スキャンされたものを袋に入れていきます。そうなんです、買ったものは自分で詰めるんですね。自分でスキャン、会計するセルフレジも多くあり、混んでいるときや少ない買い物のときなどとても便利です。

オンラインで購入して家に届けてもらうサービスもあり、住宅街を歩いているとときおりスーパーのロゴの入ったトラックを見かけます。また食材だけでなく、平日の夕食やパーティー用の料理など調理済みのものを頼むことも可能です。カタログには前菜からデザートまでいろんなジャンルの料理が載っており、「週末のパーティー、お手伝いしますよ」という表紙の言葉もあいまってついホームパーティーを開いてみたい気持ちになります。

(※キャッチコピーの訳に関しまして。ニュアンスが違うものもあるかもしれませんがあらかじめご了承ください)
2011年09月16日(金) written by maho from (イギリス)
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