PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201404085427

ロンドンでマスクが流行?

ロンドンでマスクが流行?
『RESPRO』の公式ページキャプション
ロンドンの公園の桜も散り始め、気温も少しずつ上がり、花曇りの日が続いています。
しかし、花曇りだけかと思っていたら、ロンドンをはじめ、英国各地で観測された大気汚染のニュースが立て続けに新聞などで取りざたされるようになりました。
サハラ砂漠からの砂塵が風に乗ってきたこと、また英国や欧州大陸からの大気汚染(例えば最近では、フランスで大気汚染がニュースになっていました)物質を含む空気が、風が弱いため空気の滞留を起こし、汚染が深刻化したようです。

実はここ数年で自転車人口が増えたロンドンですが、最近の彼らの自転車の装備の一つで気になっているものがありました。それはマスクです(画像参照)。

正直、普通の日本の四角い白いマスクに慣れている私ははじめ驚いてしまったのですが、見た目はまるで映画『ハンニバル』のレクター博士のよう。一番はじめは、英国でマスクの習慣がないこと、また以前鳥インフルエンザが流行ったときには、“マスクには科学的根拠がない”と新聞やNHSなど多くの媒体で書いてあったこともあり、「まさかイギリス人がマスク?」「のどが乾かないためか」などと思っていました。

ただ最近ではジョギングしている人、普通に徒歩通勤している女性など、多くの方がこれと同じマスクをしているので、調べたところ『反汚染マスク』なるものだとわかりました。

4月初旬には汚染のせいで、喘息や呼吸器に問題のある人の症状が悪化し、多くの人が病院にかかったとの報道もありました。今後は日本のマスクがロンドンに浸透する日もやってくるかもしれません。

汚染マスクを販売しているRESPROという会社の公式サイト
http://respro.com/store/product/city-mask
 
2014年04月08日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。