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電子機器作動のセキュリティ・チェック

電子機器作動のセキュリティ・チェック
BBC Newsより。
該当記事のスクリーンショット
 先月下旬からヒースロー空港で聞かれた預け荷物のパニック(システムの不具合により、預け荷物がターミナル5にて滞ってしまい、旅行者のもとに荷物が届かなかったり、最悪紛失になってしまったりしたもの)が騒がれてほどない、先週9日のことです。
BBCをはじめ、あらゆるところで取沙汰されたニュースがあります。それは―『英国への出入国の荷物検査のため、手荷物で機内に持って入る電子機器の充電を満タンにしておくように』と言うもの。
 これは7月のはじめに米国からの助言(Advice)もあり、急きょ米国へのフライトでこの追加のセキュリティ・チェックを行うことになった英国の空港。しかしそのチェックがなくなるばかりか、今では対象が全フライトになりました。
実際の検査対象は“すべて”のフライトではないそうなのですが、特定(事前にはわからない)に選ばれたフライトで、チェック時、その電子機器にきちんとスイッチが入るかを見せなくてはならないのだそうです。スイッチが入らなかった場合、その機器を機内に持ち込むことはできません。また対象機器を(1)その場で電子機器を充電する、(2)家に郵送してもらう、(3)空港で保管してもらう、(4)フライトの変更の中−この4つの中から自分の希望を選ぶこともできるとのこと。

 携帯、スマートフォンをはじめ、ウォークマンなどの音楽デバイス、もちろんデジタルカメラも入れば、電気髭剃りやヘア・アイロンまで、交換式電池を使用する電子機器すべてにおいて対象です。

 はじめは英国から出国するフライトだけかと思っていたのですが、「in and out」フライトとのことなので、日本から英国に入国する方々にも知っておいていただきたい情報です。とにかくニュースの通り、フル充電をしておくことが必要です。

 余談ですが英国から出国の際、もしかするとセキュリティ・チェックで以前より時間がかかっている可能性があるので、長距離フライトなどの場合はとくに、早めに空港に着くことがおすすめされています(それか、できれば空港のインフォメーション等に確認してみることもいいかもしれません)。

2014年07月15日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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