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もはやコロナ禍のライフライン? 英国のオンラインミーティング 
Online Meeting becomes but a utility for all people now, owing to the Coronavirus.

もはやコロナ禍のライフライン? 英国のオンラインミーティング
コロナ禍で一気に普及した
コミュニケーションツール、Zoom
(写真はBBCより)

 イギリスは他のヨーロッパ諸国同様、新型コロナウイルスの第2波の真っただ中です。イングランドは11月5日から12月2日まで再びロックダウンとなりましたが、ここスコットランドも11月2日から地域別警戒レベルを導入。エディンバラも上から2番目のレベル3で、いつロックダウン(=レベル4)になってもおかしくない状況です。

 私の住むエリアでもかなりの感染者が出ているようで、エディンバラ市内ではワースト2位だとニュースになっていました。実際、隣人家族のなかにもPCRの結果を受け、自己隔離をしている人たちがいます。身近なところで感染者が出始め、今年の春のロックダウン時よりも、緊張した空気が漂っている気がします。

 こんな状況なので、屋外で2世帯までの集会は許可されているとはいえ、友人をお茶に誘うのさえも躊躇するようになりました。ここのところ、人に会っても、顔を合わせた隣人と世間話をしたり、買い物ついでに立ち寄ってくれた友人と短い立ち話という感じです。

全世界中で「オンライン○○会」が普及していますが、私も例外なく、オンラインで友人たちとチャットをする機会が格段に増えました。LINEやZoom、SkypeにWhatsAppなどあらゆるツールを活用して、イギリスや日本の友人たちと時々、オンラインお茶会や飲み会を楽しんでいます。先日は、友人がオンライン誕生会を企画してくれ、楽しい時間を共有させてもらいました。また、隣人のお誘いを受け、隣人同士のオンラインでの集まりにも週1回ペースで参加させてもらっています。

 大学卒業以来会っていなかった友人とオンラインで再会したり、オンラインで知り合った人なども少しずつ増え、コロナ禍だから実現した出会いも少なからずあります。コロナ収束を強く願う気持ちは変わりませんが、パンデミック中にオンラインで出会った・再開した人たちと実際に会って話をするのが楽しみなこの頃です。


2020年11月10日(火) written by Miyo from (イギリス)
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