PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201112024214

ブラック・フライデーとサイバー・マンデー?

11月の第4木曜日(今年は11月24日)はアメリカの「感謝祭=サンクス・ギビング・デー(Thanksgiving day)」としてよく知られていますが、その翌日の金曜日が「ブラック・フライデー(Black Friday)」と呼ばれていることを知っていましたか?

アメリカではこのブラック・フライデーから一斉にクリスマス・年末セールが始まります。ブラック・フライデーは感謝祭のホリデー中の金曜日であるため、例年どこのショップもクリスマス・ショッピングをする買い物客で大混雑になるようです。この日がどこのお店も「黒字」になる傾向があることから、ブラック・フライデーと呼ばれるようになったとか。

さて、スコットランドでもこのブラック・フライデーにあやかって、クリスマス・セールを始めるお店が増えてきました。北米に家族や親戚がいるというのがそう珍しくないスコットランド人にとっては、この習慣を取り入れることはそれほど抵抗がないのかもしれないですね。

とはいえ、スコットランドのクリスマス・セールは早いお店ではだいたい10月末くらいから始まり、本格的な年末セールは12月26日のボクシング・デー明けというのが、まだまだ主流です。

また、新しいところでは、「サイバー・マンデー(Cyber Monday)」というのもあります。サイバー・マンデーとは感謝祭の翌週の月曜日のことでオンライン・ショッピングのクリスマス・セールの開始日なんだそうです。

今年は不景気にもかかわらず、サイバー・マンデーの売り上げが過去最高の12億円だったそうです。サイバー・マンデーはブラック・フライデーほどポピュラーではありませんが、これからIT化が益々進むことによって、ブラック・フライデーを追い抜く日がやってくるかもしれません。


<関連サイト> http://CyberMonday.Com
2011年12月02日(金) written by Miyo from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。