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年の瀬のイギリスから  2022

年の瀬のイギリスから  2022
コロナ前のスイスの風景!

 イギリスも12月に入って降雪がしばらくあったものの、残念ながらクリスマスには解けてしまいました。
ところで今月に入って、イギリスではクリスマスの忙しい時期に合わせるように多くのストライキが決行されたこと(年明けにも決行予定あり)はご存知でしょうか。インフレーションに歯止めがかからず、物価などの高騰もあり、あらゆる分野で賃上げを要求するストライキがありました。私が聞いたのは郵便、各鉄道会社、数か所の空港などの出入国管理に携わる仕事(出入国審査官)などです。

郵便は早い時点で影響が出て、11月28日消印のスイスからの手紙が12月20日を過ぎて届いたり、クリスマス用のギフトが日付より遅れて届くことがしょっちゅうでした。一番直接的に影響を受けると思うのは電車で、年明け6日に予定されているストライキの日にイギリスに戻りますが、正直なところ、どうやって家まで帰れるのかまったくわかりません…。

 色々と思うようにならない状態が続いていますが、誰しも光熱費を含め、インフレ率分の収入を確保したいと思うことは仕方がないと思うので、しばらくはストライキの動向を見守って行くしかありません。

ここまで明るい話題を書いてきたとは言えませんが、実は今年初めてイギリスの教会の礼拝に参加する機会がありました。子供の学校行事の一環だったので、難しい話などはありませんでしたが、その中で司祭の方が「日々の生活の中で、うまくいかないことは普通。でも大丈夫!」と、キリストの生誕の「クリスマス」に絡ませた話をしていらっしゃいました。

 その教会の礼拝後に、電車がキャンセルになり、私が予約したタクシーが来ず、バスで途中まで移動して駅まで雨の中を猛ダッシュを経験したので、まるでオーメン(前兆)のような話だったと笑わずにはいられませんでした。でも、つまるところ結局スイスまで3年ぶりに来られたので大丈夫だったのですが!来年を迎えるにあたり、今回聞いたお話を心に何があっても大丈夫の不動の精神でいたいと思いました。


 最後に取り留めもない話になってしまいましたが、皆さんが年末年始を笑顔で過ごされますよう、心から祈っております!

National Railway
(Industrial Action:ストライキの予定があるページ)
https://www.nationalrail.co.uk/service_disruptions/industrialaction.aspx

Royal Mail
(23日・24日の予定ですが、最新情報ページで確認を)
https://www.royalmail.com/latest-news


参照
Airport strikeを含めたBBC News
「Airport strikes could go on for months, says PCS union boss」
https://www.bbc.com/news/business-64060584


注記:写真は記事とは直接関係ありません。

2022年12月27日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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