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浮き足立つ街並み 12月のロンドン

浮き足立つ街並み 12月のロンドン
光をまとう12月のメインストリート
 12月に入り、街はクリスマス色が強くなりました。なんとなく人々も浮き足立ち、私の通う学校でも先生、生徒ともに休暇が待ち遠しく気もそぞろといった感じです。
 11月の終わりごろから始まったバーゲンは12月入ると加速度を増し、20%オフから25%、あれよあれよというまに半額に。中頃にはショーウィンドウに70%オフという文字を見かけるようになりました。大きくなっていく数字にクリスマス、そして年末へのカウントダウンを感じます。
 EUそして国内の経済状況が影響しているのか、今年のイルミネーションは控えめだという話を聞きます。しかし、白い蛍光灯を目いっぱい使うお店が少なく街自体が明るすぎないということもあり、少ないイルミネーションでも夜によく映えます。家々のイルミネーションはというと、目が痛くなるようなギラギラした飾りつけの家はほとんどなく、家と家で競い合うような感じもありません。さりげなくたたずむ窓際のオーナメントが通りを歩く人をあたたかい気持ちにさせます。

浮き足立つ街並み 12月のロンドン
路面店のオレンジのあかりも
一役買っている
 クリスマスは家族と過ごすというのが今でも主流だそうで、「料理の予約はお早めに!」といったスーパーのパンフレットや「テレビのチャンネル争いを避ける方法」といった記事を見かけました。
 興味深いのは、どうやらイギリスには忘年会といったものがないらしいということです。そのかわりにクリスマスパーティーがあり、友達とのクリスマスパーティー、会社のクリスマスパーティー、趣味の仲間とのクリスマスパーティーとたくさん開かれます。今年最後に会う人には「よいお年を」ではなく「メリークリスマス」のあいさつを。お正月よりもクリスマスに重きを置くのだなあと実感しているこのごろです。

2011年12月23日(金) written by maho from (イギリス)
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