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クリスマスのディナーは?  イギリスの定番

クリスマスのディナーは?  イギリスの定番
ラクレットセットも準備万端

 雪もなく、霜の降りる日も少ないので、冬景色とは少し遠い感じのするニューカッスルです。ただ、イギリスの天気は裏切らないので、気温はぐっと下がり、風邪ひきも増えたところは冬だな…と感じています。
今年はスイスの家じまいをしたので、この12月からはあの雪景色も、もう見ることはないと思うと寂しいですが、在英も長くなったのに、今更ながら、新たに知ることが増えていくのだと思えば楽しみも増えます!

 さて、イギリスではクリスマスディナーと言えば、ターキー、クリスマスプディング、そしてミンツパイ…などがありますが、私の家族は誰も好まないこれらのブリティッシュ・フード。
結局、こちらでフォンデュ(Fondue)のセットとラクレットのセットを買ってしまいました。この時点で、さっき言った「新たに知ることが…」と矛盾しそうですが、これらを準備していると、意外にも、ラクレットチーズがこの時期だけちゃんと、近くのスーパーで売られていることや、薄切り肉も意外と簡単に手に入ることが分かりました。
15年くらい前はそれこそ、Sushiがスーパーに並ぶだけでなく、Sushiカウンターまでできてしまうなんて想像もしていなかったので、イギリスの民族模様が変わってきたためか、世界中のおいしいものがより身近になったことが感じられます。

クリスマスのディナーは?  イギリスの定番
趣のあるフォンデュセット

 ちなみに、この時期のチャリティショップに行くと、素材こそ違うものの(鉄製、銅製、テフロンなど)様々なフォンデュセットがほぼ、どこでも置かれている気がします。私が購入したものは鉄製でなんと4ポンド!これでおいしいフォンデュ・シノワーズ(私は英語訳でそのままChinese fondueと言っています)が食べられるのですから言うことありません!
ラクレットセットはオンラインで買いましたが、手頃なお値段で、性能に問題なし。ラクレットではベーコンや小ぶりのソーセージもよく鉄板で焼いていたので、それらが1つになったようなPig in Blanket(イギリスの定番:ピッグ・イン・ブランケット)を買う予定にしています。

 ところでラクレットセットの箱には色々食材を入れたラクレットの個人の鉄板が写っていますが、それを見て「邪道だ…」と夫は言っていました。スイス式とドイツ式は(各家庭にもよるとは思いますが)色々な違いがあるようです。
うちでは夫式に則って、チーズのみをとかして、それを取り皿に出します。そこに蒸したジャガイモや焼いたソーセージやお肉も取り、それをガーリックマヨやカクテルソースなど、各家庭で作ったソースで食べます。このソースが各家庭でちょっとひねったものもあるので、いつもお呼ばれすると楽しみでした。
私も今回は友人を招いてのクリスマス会をするので、何か和洋折衷で考えてみようと思います。

最後に、1年を通してみると今年は少し暗い話題提供になってしまっていたところがありました。来年は少しでも明るい話題や役立つ話題に目を向けながら、皆さんに記事をお届けできればと思います。
今年1年もワーキングホリデーネットの現地ブログを読んでいただき、ありがとうございました。来年も引き続き、よろしくお願いします!


2024年12月24日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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