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イギリスのディナー・パーティ

イギリスのディナー・パーティ
この日のメニューは
オーブンで焼くホロホロ鳥
 イギリス人の夫を通して、彼の友人にディナーに招かれたり、また自宅へ招いたりすることが多くなりました。それも一週間に2、3回以上のペースで行き来する頻繁さです。日本では特別な日でもない限り自宅でお食事会なるものを開く機会が少ないこともあってか、経験がないと始めは気疲れしてしまうかもしれません。ホストとしてのおもてなし、またゲストとしての立場をわきまえ、会話を上手に弾ませるという社交テクニックは意外にも難しいものです。
イギリスのディナー・パーティの基本は、食事もさることながら会話を楽しむことにも重点が置かれています。以前、イギリス人の知人が日本人一家のお宅にディナーに招かれた際に、日本人の奥さんがアツアツの料理を出すべくキッチンにこもりっきりになり、会話の輪に入ってこなかった…という逸話を話してくれました。彼は、奥さん一人がキッチンで奮闘しているのはフェアではなく、またゲストとしても大変気を使ってしまい心から楽しむことができなかったと話していました。

確かに、味見をしながら最後まで調理を続ける日本食と比べると、オーブンに入れてしまえば時々チェックするだけで済んでしまうロースト料理の方が、はるかにディナー・パーティには向いているのかもしれません。そういうわけで、こちらのディナー・パーティではオーブン料理が人気メニューとなっています。料理を作って、ゲストをもてなすホストの仕事もなかなか楽ではないようです。
2008年08月22日(金) written by あっこ from (イギリス)
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