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カントリーサイドのパブ料理

カントリーサイドのパブ料理
茅葺屋根がかわいいコテージのパブ
チェーン店の多いロンドンよりも新鮮なオーガニック・フードに恵まれたカントリー・サイドのほうが、美味しいレストランに出会える、という話をイギリス人の友人から耳にしました。
イギリスでは、小さな村でひっそりと営まれる優雅なカントリー・パブ(田舎居酒屋)を紹介したグルメ・ガイドも出版されるほどで、予約を取ることも難しい人気店も数多くあるそうですよ。ロンドン人気に押されてしまってか、日本ではまだまだイギリスのカントリー・パブの魅力が知られていないのが残念です。
今回、私は友人に連れられて、南オックスフォード州の村にある「THE HALF MOON」というカントリー・パブに出かけてきました。連日予約でいっぱいという、大変評判のパブです。

茅葺屋根がかわいいコテージで、天井に樫の木の梁が張った趣のある店内には、マントル・ピースやアンティーク風の椅子、壁には純銅製のお鍋がかけられていて、まさにヨーロッパの田舎町といった暖かい雰囲気で私たちを迎えてくれます。メニューは、日によって変わるスペシャル・メニューとなっており、席につくとフレンドリーなウェイトレスさんが、黒板に白チョークで書かれたメニューを持ってきてくれます。

カントリーサイドのパブ料理
暖かみのある店内
この日私は、前菜に「鳩のパテとリンゴのジャムを添えて」を、メインに「レモン・ソール(舌平目)」をオーダーしました。新鮮な舌平目の甘みとケイパーのほのかな辛みがマッチしていて、絶品のメニューです。その他、イギリス伝統料理のひとつである「ソーセージ・アンド・マッシュ」も当店自慢のメニュー。繊細なグレイヴィー・ソースの味わいと、ほど良い甘みのマッシュ・ポテトが、一味もふた味も違う「ソーセージ・アンド・マッシュ」を演出していました。
どの料理も思わず座った飛び跳ねたくなる美味しさ。カントリー・サイドにお出かけの際は、ぜひ地元のパブに立ち寄ってみてください。ロンドンにはなかった絶品料理に出会えるかもしれません。
2009年06月26日(金) written by あっこ from (イギリス)
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