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イギリスで風邪になったら…

イギリスで風邪になったら…
イギリス風邪の強い味方レムシップ

 お天気は良いものの、がくっと急に気温が下がってきたイギリス。このまま冬まで転がり落ちるように寒くなってくる秋を感じます…。そんな時期が来ると決まって、夜中に咳き込みながら目が覚めてしまうこともしばしば。もしかして、風邪!?なんて思いながら職場や学校へ行くと、あっちでゴホゴホ、こっちでゴホゴホ。イギリスはただいま風邪シーズンまっただ中です。

 冬に入れば、乾燥の激しい日本の冬と違って、ある程度は湿度が高まってくるので、風邪を一斉に引くということはあまりないようですが…。短い夏が終わると、想像以上に気温が下がっていく夕方。ちょっと油断していたすきに寒い思いをしてしまうイギリス人も多いらしく、この時期は本当に風邪にはご用心です。


 と言いつつ、著者もそんな風邪気味イギリス人にしっかりと仲間入りしてしまいました。夜中の咳に始まり、家族を起こしてしまうんじゃないかと気が気でない日を何度が過ごしながら、ついに体がだるく感じしてしまうように。気がついた頃にはなんだか熱っぽい。とうとう、風邪を引いてしまった…。そう思ったら、イギリスで最も定番の解熱鎮痛剤パラセタモールの出番です。日本では、アセトアミノフェンと言われるこの薬。熱だけでなく頭痛でも、イギリス人はすぐにこの薬を飲みます。

 もう一つメジャーなお薬がレムシップ。こちらもパラセタモールやイブプロフェンなどが配合された総合風邪薬で、レモン味の粉をお湯に溶かして飲みます。味は微妙で、おそらく好き嫌いはありますが、飲んだ後に体がぽかぽかしてくるのも嬉しい作用。以前、扁桃炎で寝込んだ時にも大活躍してくれたいい思い出(?)もあって、最近もお世話になりました。イギリス人が熱を出したら、かならず飲む「レムシップ」は、イギリス生活では手放せないお薬です。




2015年10月13日(火) written by あっこ from (イギリス)
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