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まるで映画のセット!コッツウォルズのお屋敷スノーヒルマナー

まるで映画のセット!コッツウォルズのお屋敷スノーヒルマナー
どんよりとしたお天気が
良く似合うお屋敷

 イギリスの夏時間も終わり、日もすっかり短くなってしまいました。これからイギリスは、寒く長い冬が始まります。そんななか、紅葉が美しくなってきた季節ですので、友人たちと一緒に田園風景が美しい田舎コッツウォルズ地方へ行くことにしました。
週末に植物園を歩きながら紅葉を楽しもうと計画していた私達ですが、当日はあいにくの雨模様。雨の中歩き回るのは悲しずぎるということで、予定を急遽変更して、コッツウォルズにあるマナーハウスへ行くことにしました。

 コッツウォルズには有名なマナーハウスがいくつもあり、私たち夫婦も友人たちと一緒によく訪れます。今回は、特にこの地方でも人気の高い、スノーヒルマナーへ立ち寄りました。

なんと、スノーヒルに近づくにつれて、雨がだんだんと雪に変わっていきます。10月末にも関わらず気温は2度あまりしかなく、雪降りしきる中凍えるようにマナーハウスに到着しました。


 スノーヒルだけに雪(スノー)を見舞われた私達でしたが、このどんよりとしたお天気が、スノーヒルマナーの不思議な雰囲気と相待って、まるで映画の中に飛び込んだようでした。

スノーヒルマナーは、ナショナルトラストに保存されているお屋敷で、建築家で工芸家のチャールズ・ウェイトという人が、あらゆる骨董品や工芸品を購入し収集しながら1900から1952年まで住んでいました。彼のコレクションは2,2000点にも及ぶと言われおり、なかでも日本の骨董品の数の多さには目を見張るものがあります。特に鎧兜のコレクションは圧巻で、鎧兜を並べ、まるで戦国武将たちが作戦会議を開いているような演出を施した部屋まであります。

 コレクションの種類は雑多で、まるでお屋敷の中は映画のセットのよう。一度見たら忘れられない博物館のようなマナーハウスですので、コッツウォルズへお越しの際は、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。




2018年11月06日(火) written by あっこ from (イギリス)
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