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スコットランドもフェーズ2へ!  
COVID-19 concerns grow as UK measures moves into phase 2 !

スコットランドもフェーズ2へ!
22年の歴史に幕を閉じる
エディンバラの「Tower Restaurant」

 各国が徐々に新型コロナウイルスの感染防止の規制緩和に向かっていて、少しずつ明るいニュースが増えつつありますね。イギリスの中でも最も積極的に緩和策を進めているイングランドでは、すでに学校やプレミアリーグ(ただし、無観客)も再開されています。ここスコットランドでも、6月19日から4段階中の2段階目の「フェーズ2」へ進めることになりました。

 これにより、屋外で3世帯8人までが一度に集まれることになりました。フェーズ2に移行したばかりの週末は天気に恵まれたこともあり、近所の大きな公園では早速、多くの人が散歩や日光浴を楽しんでいました。それぞれ2メートルの社会的距離を保って集まっているとはいえ、パンデミック前とほぼ変わらない混雑ぶりを見て、ちょっと心配になるほどの人出でした。

 6月22日からは、スコットランドでもマスクなどのフェイスカバーを装着してバスや電車、トラムを利用することが義務化されます。パンデミック以前は、「マスク=重病人」のイメージが強かったスコットランドでは考えられないことですが、イングランドでの義務化のニュースを見聞きしていたので、それほど驚きはありませんでした。マスクを抵抗なく身に付ける人が増え、イギリス人のマスクに対するイメージが大きく変わっているようです。

 今月末からは段階的に歯科や眼科のほか、屋外を条件に動物園やマーケット、観光営業も再開される予定です。いろいろなことが少しずつ日常に戻りつつありますが、パンデミックの影響で閉店に追い込まれたお店の話なども耳にするようになってきました。今回はリーマンショック以上の経済的ダメージですし、こればかりは仕方がないのかもしれませんが、なるべく多くのお店が再開できることを願うばかりです。



2020年06月23日(火) written by Miyo from (イギリス)
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