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スコットランドの冬の祭典、ホグマニー

スコットランドの大晦日は「ホグマニー(Hogmanay)」と呼ばれ、スコットランドではクリスマスよりも盛大に祝われます。スコットランド各地でホグマニーは開かれますが、その中でも最も規模の大きなものがエディンバラのホグマニーです。

エディンバラでは大晦日当日だけではなく、12月30日から1月2日にかけて花火やストリート・パーティー、野外コンサートなどのイベントが目白押しで、それはそれは賑やかです。

大晦日のメイン・イベントは、なんといってもプリンセス・ストリートでのストリート・パーティー(入場券が必要)。入場券の枚数に制限があるとはいえ、制限エリアは身動きできないほどごった返し、大混雑になります。

0時が近づくと誰からともなく年越しのカウントダウンが始まり、新年が明けると同時にエディンバラ城とカールトン・ヒルから同時に花火が打ち上げられます。

その花火を見ながら隣同士の人と手を取り合って、『蛍の光』を大合唱して新年を祝うのが伝統的な慣わしなのですが、その後は見知らぬ人たちからも「Happy New Year !」のキスやハグの嵐!日本人にはかなりカルチャー・ショックなイベントでもあったりします。私も1度だけこのイベントに行ったことがありますが、酔っ払いたちからのハグとキスを避けるのに必死でした(笑)。

ストリート・パーティーはお祭り好きな人にはもってこいのイベントですが、大晦日にはしゃいで飲みすぎで、元旦は2日酔いになるスコットランド人は多いとか。みなさんも元旦早々、2日酔いなんてことにならないようにしましょう。


2010年12月31日(金) written by Miyo from (イギリス)
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