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お土産屋で見かけるジャパニーズとは?

お土産屋で見かけるジャパニーズとは?
最近では他の置物に混じって
こけしの棚がある。
 ここ数年、行く先々で見かけるようになったのは“ジャパニーズ・こけし”です。
 他の国々でのこけし事情はわかりませんが、私が英国で初めてみかけたのは、ある都市であったマーケットで、かなり衝撃を受けたのを憶えています。何せ日本にいたとき思っていた“こけし”は「昔のもの」というイメージであったのと、私が幼少のときなんて、おかっぱ頭の子はあまり好ましくない意味で「こけし」と形容されることが多々あったからでした。なのに、ここで「こけしブーム」?
 そこで少しばかり英国のKokeshiを調べてみました。すると驚いたことに、検索をして出てきたのはこけしを扱う専門のお店、その名もKokeshi Shop(アドレスは文末参照)!きちんとこけしの歴史も紹介されていてかなり本格的です。売られているこけしは、日本で見るこけしと違って、かなり自由なデザインのものも多いのですが、それらは東京周辺で現代的な発想を元にデザインされ始めたこけしに由来するらしいとわかりました。
お土産屋で見かけるジャパニーズとは?
どの顔もにっこり。
これが人気の秘密?
 各こけしには色々な名前(日本名)がつけられおり、思わず自分の名前を探したくなるほど。購入する人に名前の意味がわかるよう、その名前の意味が英語で表示されているところに、こけしがそのデザインだけではなく、「お守り」のようにして受け入れられている印象を受けます。こけしのサイズも小さなものから大きなものまで沢山あり、お財布の形になったものやキーホルダーも売られていました。日本の雑貨として、風呂敷がこちらでも注目されたことがありましたが、こけしのブームはそれ以上に長く続きそうな気配です。
 ちなみに、ヨークの街中のお土産やで見つけたこけしのお値段は、中指くらいの小さいもので約5ポンド(日本円で約700円)、手のひらサイズで約7ポンド(約980円)。
ホームステイを予定されている方は、お土産としてこけしを持って渡英するのもいいかもしれません。
Kokeshi Shop
http://www.kokeshishop.co.uk/index.htm

2010年03月02日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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