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ハリーポッターの世界へ

ハリーポッターの世界へ
ハリーポッターで有名なダイニングホール
 英国首相13人を輩出、また「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルが学び、また数学講師として教鞭をとっていたことでも知られるオックスフォード大学クライスト・チャージ・カレッジ。現在では、人気映画『ハリーポッター』シリーズの舞台となったことでも話題となって多くの観光客が訪れています。オックスフォード市の中心地に位置するクライストチャーチ・カレッジは、12世紀に建てられた修道院をもとに、ヘンリー8世が1546年に大学として設立したものが始まりと言われています。別名「ザ・ハウス」とも呼ばれ、オックスフォードのアイコン的存在ともいうべきカレッジとして親しまれています。(チャールズ皇太子とダイアナ元妃が結婚式を挙げたことで有名な)ロンドンのセント・ポール大聖堂の建築家として知られるクリストファー・レン設計によるトム・タワーが同カレッジのランドマークとなっていて、毎日夜9時5分になると、ここから「グレート・トム」と呼ばれる鐘が101回(!)鳴らされるのです。
同カレッジで一番の人気スポットと言えばは、やはり「ハリーポッター」シリーズで有名なボクワーツでのシーンに登場するグレート・ホール(ダイニング・ホール)。壁一面には歴代の学長や学生、フェローたちの肖像画がかけられています。中にはルイス・キャロルのものもあり、ホールのステンドグラスにはなんど「不思議の国のアリス」のキャラクターの装飾が施されているんです。イギリスらしい粋な計らいですよね。映画の中で、ボクワーツ魔法学校の先生がハリーをはじめとする新入生を出迎えたシーンでも使われているグレート・ホールのエントランスと階段のエリアは美しい天井装飾が目を引きます。

グレート・ホールと言っても、ここはクライストチャーチ・カレッジの学生食堂。現在も学生や教授たちによって食堂として使用されています。学生たちが食事をとっている時間帯は一般観光客の立ち入りは許されていませんが、それ以外の時間は一般公開されていますので、ハリポタ・ファンの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
2010年07月09日(金) written by あっこ from (イギリス)
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