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英国で笑いを求めて

英国で笑いを求めて
Catherine Tate Showは
期待を裏切りません
1月もすでに半ばを過ぎました。まさに「行く」月です。英国にいて年が明けても、まだ寒さも厳しく、日没も早い生活でなんとなく気が滅入りやすくなってしまします。が、そんな気分を払拭すべく、頼りにしているのがお笑い番組。日本のお笑い番組や落語を聞くのもいいですが、手軽に見られるのはやはり英国コメディです。
おすすめなのは、数年前に偶然に知ったキャサリン・テイト(Catherine Tate)。どうにもならない生徒ローレン(Lauren)から、階級気取りの人をテーマにした「Posh People」、英語の聞き取りが苦手な人でもわかりやすい「The Offensive Translator」まで、多様なネタを見せてくれます(トニー・ブレア元首相との共演もあります)。

英国で笑いを求めて
俳優としてもなじみのある
Omid Djalili
他にはオミッド・ジャリリ(Omid Djalili)というイラン系イギリス人で、スタンダップ・コメディアン。彼のネタはイラン人としての自分の背景をかなり使って、イラン人視点と英国人視点からかなり際どい時事ネタを混ぜたもの。言語関連ネタで例えば「Foreign Accent Syndrome」などはわかりやすいものです。ちなみに『ハムナプトラ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』には俳優としても出演しています。
また番組としてはスコットランドのコメディ『Chewin’ the Fat』。初めてみたのは「Star Trek」というのでしたが、スコットランドでもどこの地域の方言か特定することも不可能。全くわからないことが面白い作品です。「Traffic Controller」はかなり笑える作品ですが「こんな管制室は嫌だなぁ」と思います。
全くの余談ですが、ちょっと笑ってしまった話に『スターウォーズ』の裏話があります。ダース・ベーダ―を演じたデイビット・プラウズの方言(スコットランド方言のようだと関係者は言っていたが、実際は彼出身のブリストル周辺のウエスト・カウンティ方言)の予想以上の強さに、彼に内緒で吹き替えが進められ、現在の我々の知る「コォー」と音を出す、低音ボイスのダース・ベーダ―になっているというもの(Darth Vader’s Voice Before Voice Over)。
私はやはり完全に英国コメディを理解できませんが、ブリティッシュ英語やその他アクセントを揶揄したようなコメディがわかりやすくて気にいっています。みなさんも、お気に入りのコメディアンを探してみてはいかがでしょう。

*本文中の英語部分をYouTubeで検索すると動画が見つかると思います。

*Photo 写真参照:www.imdb.com/
2012年01月17日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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