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南から北へ  コロナ禍の英国で引っ越し
Moving away from north to south in the UK in the middle of COVID-19 pandemic

南から北へ  コロナ禍の英国で引っ越し
バイバイ、エクセターの空!

 今年は気が付くと、夏らしい夏がないまま9月がやってきた印象があります。
8月初旬の記事『コロナ禍でマダニ被害』にてマダニに咬まれたことを書いたのですが、8月2週目に耳後ろと首肩付け根のリンパが2か所腫れていることに気がつきました。リンパが腫れる経験がなかったので、家族に促されてGP(かかりつけ医)に電話しました。
マダニに咬まれたことを伝えはしましたが、現在NHSによりかかりつけ医への"face to face"(直接面会)による診療はよほどの事情がない限りされていないようです。私の症状はもちろんその例外でなく、咬まれた部分が腫れていないこともあり、電話問診をしてくれた医者によると『1か所のリンパの腫れなら、3週間くらい腫れていてもおかしくないので、様子見を』とのことでした。

 2か所腫れていたので、確認しましたが『ひとまず様子見』は変わりませんでした。以前からGPに不安を覚える経験は幾度かありましたが、コロナによって、より一層、お医者様にかかることの難しさは増えた気がします。当然、NHSで働く方を守るため、安心するためだけにお医者にかかることは避けたいですが、素人判断や電話での細かい説明はやはり難しく、コロナ禍にある現在の医療制度がこのまま定着していくのか(電話診療メイン)気になります。

 さて、タイトルにもありますが、記事『エクセターへ 英国の新たな地へ』からほぼ1年。まさかの引っ越しとなりました。新型コロナによりさまざまな状況が変わった中での引っ越しは、家探しから諸手続きまで、何から何まで難しかったです。…と過去形で言っても、現在もまだ必須のネット回線から、市提供のごみ箱のこと、洗濯機&オーブンなど、肝心なものに関わる問題が山積みです。

エクセターや、エクセターのあるデボン。そして近隣のコーンウォールやサマーセットなど…豊かな自然や見どころを紹介どころか、自分で見ることもできないままの引っ越しとなりましたが、次なる地『ニューカッスル』での日常をまた綴っていきたいと思います。


 以前はニューカッスルから近い北はエジンバラ、南はヨークに暮らしていたことはあるので、土地勘がないわけではありませんが、観光で訪れるのと暮らすのでは違うことがたくさんあると思います。次回記事では現状での引っ越しや不動産などの話を紹介し、そして少しずつニューカッスルの情報を提供していきます。

*NHS(GP)では電話やオンラインでのビデオによるコンサルテイションをまずは行うことを推奨している。流れとしては、電話によるコンサルのあと、必要があれば直接診療の予約が取れるのだと思います。詳細は下記サイトをご参照ください。GP Online Consultations - NHS
https://www.nhs.uk/using-the-nhs/nhs-services/gps/gp-online-and-video-consultations/



2020年09月01日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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