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自分の身の守り方。

新しくワーキングホリデーでいらっしゃる方も多いと思うので、今回は治安について書かせていただければと思います。

正直私自身もイギリス(特にロンドン)に来てから気づかされる防犯対策が多々ありました。失敗して学ぶことも多々あります。やはり泥棒、空き巣、スリに遭遇する機会が確実に日本より多いです。東京も比べ物にならないくらいです。常に気を張っていなければいけないことに私も最初はものすごく疲れましたが、最近は習慣になってもう慣れました。特にロンドンでは、治安の良い・悪いと言われている所に関わらずどこでも起こりえる話です。犯罪者は治安の良い所(お金持ちが多い)に来ますので。

まずスリ対策としては、普通の鞄よりショルダーバックやウエストポーチなど身につけるタイプの鞄を持った方が安全です。日本でよく売られているジッパーのない鞄などは、こちらでは使わない方が懸命です。中身が見えて危険です。私自身も一度、オクスフォードサーカス(ロンドンで一番人ごみ率が高い通りです)でポケットに入れておいた携帯がスリに盗まれました。体に触れられる感覚もなく1分もたたない間に起こった出来事で、何が起こったかもわからず、お店で鞄をゴソゴソして携帯を探していると、店員さんに話しかけられ「あー昨日もブラックベリーをすられた子がいたのよ・・・」と言われました。常に見られているという感覚を持っていなかったことを痛感しました。イギリス人の友達に話すとポケットに入れたこと自体が問題で、「鞄に入れてジッパーを閉めなきゃだめよ!」と言われました。周りでも似た話はよく聞きます。

また、フラットなどの住んでいる場所でも気をつけたいことがあります。人とシェアをする人が多いと思いますが、やはり自分の持ち物は管理が必要です。信じられない話ですが、私は前の住んでいたフラットでパソコンとカメラが盗まれました。まさか・・・と思う話ですがよくある話です。それ以来、個人の部屋に鍵のついたフラットにしか住まないようにしています。テナントを尊重する大家さんであれば、大体頼めば鍵はつけてくれます。窓やドアを開けて出かけるのもこちらではあり得ません。大家さんなどにすごく注意されます。他の人や物にも危険にさらしているということになるので、何回も忘れてしまうフラットメイトなどには退去命令なども出たこともあります。

ここはロンドン、多国籍の人種がいます。日本人の感覚は持たない方が賢明です。自分で自分の身+持ち物を守りましょう。

2011年02月11日(金) written by ジンジャー from (イギリス)
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