PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
202007076620

貴重な経験 外出規制中のロンドン 
My precious experience before London to loosen lockdown

貴重な経験 外出規制中のロンドン
駅構内の広告

 7月4日からコロナウイルスへの対策の柱であった外出規制などが変わりました。
私にとって、一番の変化は(2世帯間までではありますが)公私の場所関係なく、また屋外と屋内関係なく人と集まれるようになることです。
そしてレストラン、美容院、図書館、映画館などなど、様々なビジネスが再開されます。もちろん、社会的距離は保つ必要はあるのですが、それでも人と人とが関わることができるようになる日がこれほど楽しみなこととなるとは!


貴重な経験 外出規制中のロンドン
足元に社会的距離を促す印

 さて、前置きが長くなりましたが、6月中旬に、エクセターからロンドンの在英国大使館までパスポート更新に行ってきました。
私が赴いたときは、入館するにあたりすでに予約制だったので、電話をして申請の旨を伝えました。エクセターから行くので、当日に申請・発行手続きをしてもらえる『遠隔地』住まいの申請者であることもあわせて伝えました。

 そして当日は公共交通機関でのマスク着用が義務となった直後。マスクをし、タクシーで駅へ。運転手さんは窓を開けることも、マスクをすることもなく、とてもリラックスしたムードでした。駅は少し違いました。
プラットフォームにいる時点で着用している人がほとんど。電車内は各車両に3,4人くらいだったでしょうか。見るとたいてい、車両前方、中央、後方と、人がお互い気を配りながら座っているのがわかりました。


貴重な経験 外出規制中のロンドン
パディントンもNHSを応援

ロンドンの町は前の喧騒と比べると思った以上に静かで、駅周辺、大使館のあるグリーンパーク周辺、そして時間つぶしに歩いてみたピカデリーサーカス周辺の印象は「かなり静か!」でした。
私はジャパンセンターと本屋Waterstonesへ行ったのですが、困ったのはお手洗い。Waterstonesにはお手洗いがあることを知っていたので心に余裕をもっていたのですが、その頼みのお手洗いは閉鎖。
結局パスポート受け取り時間には早かったのですが、事情を話して早めに大使館へ入館させてもらいました。ただ、帰り道に寄ったよく見るカフェチェーンPre-A-Mangerはお手洗いを開放していました。


貴重な経験 外出規制中のロンドン
NHS(国民保険サービス)の広告

 あれほど静かなロンドンを経験することは、もうないのかなと思うと貴重な時間でしたが、今回のようなコロナウイルスなど、流行り病による、恐怖の静けさは、もういやです…。

次の記事を書くときは、規制が最低限になっていることを祈ってやみません!





2020年07月07日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。