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イギリス治安事情

旅行先や留学先としてイギリスが人気の理由の1つに「治安のよさ」が挙げられるでしょう。その通り、実際に暮らしてみて、イギリスは実に安全な国だと感じます。イギリスでは、「CCTV」(closed circuit TVの略)と呼ばれる、いわゆる防犯監視カメラが、街のあちこちに設置されています。日本ではATMやコンビニなどにあるイメージが強い防犯監視カメラですが、イギリスでは公園、交差点、街の通り、トイレにまであります。イギリス全国に約420万台もあり、その機能は世界最高基準を誇るとか。

ショッピングセンターなどに買い物に行くと、お店の入り口に「security」と書いてあるジャンバーを来た、コワモテの警備員のお兄さんたちをよく見かけます。お店にはCCTVもあるのに、警備員まで、というのは日本では考えられないことですが、やはりそれだけ万引きの数が多いのでしょうね。

ニュースや新聞を見ていて思うのですが、イギリスと日本では犯罪の質が大きく違うような気がします。日本では凶悪な殺人事件を連日のように耳にしますが、イギリスではそういった重犯罪は少なく、車上荒らし、強盗、窃盗などの犯罪が多いように感じます。中でも、スリや置き引きは日常茶飯事です。

予防策としては、ポケットには絶対財布を入れないこと、人込みなどではなるべく体の前で荷物を抱えるようにして持つのが基本です。ナイフでバックごと切り裂き、中身を取られる、という被害もあるようです。それから、カフェなどは決して荷物から目を離さないこと。実際、私の回りでも、足元に置いて取られた友人が何人もいます。

こうみると、イギリスと日本のどちらが治安がよいか、とは一概には言えませんが、やはり、海外で生活するということに変わりありません。日本にいる時より緊張感は持つべきですよね。
2007年05月25日(金) written by Miyo from (イギリス)
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