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英国のスナック“Twiglets”(トゥイグレッツ)

英国のスナック“Twiglets”(トゥイグレッツ)
こちらの小枝は何でしょう。
写真にある枝に似たもの、何かご存知の方はおられるでしょうか。
これは英国で人気のスナック“Twiglets”(トゥイグレッツ)。枝に似ているだけあって、“twig”とは“小枝”という意味です。
このトゥイグレッツ、調べてみるとその歴史は意外にも長く、1929年のクリスマス、ロンドンはバーモンジーという場所で、Peek Frean & Co.という会社によって作られました。現在では、リバプールのエイントリーという場所で、Jacob’sという会社が、主に英国とオーストラリアの人々をターゲットに作っています。

味はというと、4月16日に配信されたワーホリネット通信にあるペイスト状の食品、Marmite(マーマイト)とほぼ同じ。しょう油を焦がしたような、特徴のあるものです。その好き嫌いははっきりと人によって現れるようですが、マーマイトが苦手な私にでも、トゥイグレッツは一度味わうとなじみやすく、また癖になる味であるように思います。ちなみに知人は「ビールのつまみに合う味だ」と言っていました。

英国のスナック“Twiglets”(トゥイグレッツ)
Twigletsのパッケージはこちら
トゥイグレッツは、そのマーマイト味をコメディーでも揶揄されることがあり、日本でも人気になったMr.Beanでも‘ネタ’になっているようです。このことから、国民への浸透と英国文化の一部となっているトゥイグレッツへの英国人の愛着が伺えます。
味の他に気になるのは成分かもしれませんが、“スナック”と言っても、トゥイグレッツは甘いものではもちろんなく、ファイバーが多く入っているので、人によっては食べるとお通じがとてもよくなるという効果があります。一般に人気のあるcrisps(クリスプス:英語でいわゆるポテトチップスのこと)はもしかしたら食べたことがある人が多いかもしれませんが、仕事や勉強中に小腹がすいたと思ったら、トゥイグレッツを手にしてみてはいかがでしょうか。
2009年05月26日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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