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イングランド 再ロックダウンの日々 

イングランド 再ロックダウンの日々
数日は薄っすら雪化粧

 新しい年を迎えて、なおもコロナの猛威が続いています。
思い返せば昨年、スイスでの冬休暇から1月初旬に帰宅し、その後1月中旬から39度の発熱が間隔をあけて2度ほど、約2日ずつ続いたことがありました。夜は咳で寝られず、同室の子どもが耳を塞ぐくらいひどかったのを覚えています(その後子供は1日ほど微熱が出たものの、特に風邪はなし)。
今考えると、1月下旬に新型コロナウイルスの報道が出始めたので、インフルエンザと思っていたのですが、コロナウイルスにかかっていたとしてもおかしくないと思っています。どちらにせよ、咳が苦しく寝られなかった日々は辛く、英国で出た異種のコロナにも引き続き注意をしていきたいと思います。

 イングランドでは、学校の新学期が始まった翌日からロックダウンが開始され、学校などの現場では混乱があったようです。そして今回のロックダウンは2月中旬まで続くと聞いていますが、就学年齢の子供を持つ友人たちによると、2月下旬は中間休み(ハーフタームと呼ばれる)があるので、おそらく再登校は3月になるにではないかと。ただ、もしコロナの流行が収束の兆しがなければ、最悪イースター休暇明けの4月になるかもと。

学校だけではなく、小さな個人事業主の方々を含め、終わりが見えないロックダウンにより、経済的、精神的に追い込まれる人がどれだけでるのだろうと、考えてしまいます。

 自分が今、昨年夏に越してきて知っている人すら少ない町で、どんな地域貢献ができるかわかりませんが、ひとまずは外出ルールを守り、手洗いうがいをし、お医者にかかることのないよう、体調管理を徹底したいです。
幸い、住んでいる通りには強いコミュニティ意識があり、クリスマスには近隣の方々が郵便受けにカードを入れてくれました。その中にメールアドレスや携帯などの情報もあり、私も微力ながら、ストリートのメールリストへ入れてもらいました。ご老人の買い出しなどのヘルプがいる場合の要員を申し出ています。

 近くに支えてくれる人がいると知ることができると、少しずつでも不安が減るように思います。まだまだ終わりは見えてきませんが、悲観せずに、自分にできることを見つけて前進していけるような1年にしたいものです。

ちなみに、異種コロナによる症状では、下痢など、お腹からくるものが指摘されているようです。体調に異変を感じたら、皆さんも無理はせず、ひとまずお家で休養されて、様子を見ることをおすすめします。

末筆になりましたが、2021年も皆さんのご多幸とご健康を心よりお祈りしています。


2021年01月19日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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