PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201209044615

スキンケアについて

スキンケアについて
ナーインクレンザー、
アイメイクリムーバー、クリーム。
女性なら気になるスキンケアのこと。
日本にいたころ、美容に関することが好きで色々楽しんでいた私でしたが、こちらへ来てしばらくは、水質や気候、習慣の違いに戸惑い、肌トラブルばかりで悩まされました。
まず、日本でのスキンケアの手順は、オイル・ジェルなどでのメイククレンジング→泡洗顔→化粧水(→美容液)→乳液・クリームというのが一般的かと思います。
これがイギリスでは、クリーム・ジェルクレンザーで洗顔(ポイントメイクは、専用の製品を使ってクレンジング)→トナーを浸したコットンでふき取り(→美容液)→クリームという手順が一般的です。

スキンケアについて
ミネラル分で白く濁った水道水。
洗顔方法の違いは、水質の違いからきています。
イギリスの水道水は、スコットランドやウェールズの一部の地域を除いて、ほぼ硬水です。
硬水は、含まれるミネラル分が多く、日本のような軟水地域用に作られた洗顔料やボディソープ等は泡立ちが悪くなります。また、硬水用に作られた石鹸であっても、ミネラル分と反応し、石鹸カスが肌に残り、洗い上がりがギシギシするような感覚があります。
このような理由から、水を使わず洗顔する、ふき取り洗顔が主流となっているようです。
私もはじめは日本式の泡洗顔を続けていましたが、肌が極度に乾燥し始めたため、ふき取り洗顔に切り替えてみたところ、かなり改善されました。
やはり郷に入っては郷に従え、その土地に根付いていることには、明確な理由があるようです。
ただ、クレンザーやトナーは、商品によってはさっぱり感を強調するためか、アルコール分が強く、逆に肌が乾燥したものもありました。
Bootsなどにたくさんの種類が売られているので、自分にあった商品を見つけることが、大切かと思います。
また、イギリスの空気は、日本に比べかなり乾燥しています。
最後に塗るクリームは、日本の商品だと保湿が物足りないものが多いので、こちらで買うことをおすすめします。
私はニベアクリームを使っていますが、日本の気候では、かなりこってりしてしまう印象ですが、こちらではちょうど良い保湿力です。

最後に、化粧水をなぜ使わないのかについては、具体的な理由はなく、昔から化粧品会社が作っていない=使う習慣がない、ということのようです。
私も化粧水だけは、気に入っている商品を、日本から何本かまとめて持ってきて使っています。

もちろん肌トラブルには、環境に加えて精神的なこと、異国での生活によるストレスなども大きく関係しているので、一概にこれがいい!とは言えませんが、これから渡英される方、今現在悩まれている方、すこしでも参考になれば幸いです。
2012年09月04日(火) written by chie from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。