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各国の母の日

日本では12日は母の日でしたね。この機会に日ごろの感謝の気持ちなどをお母様へ伝えられた方も多いかとと思います。

私もイギリスに来て以来、今回初めて母の日の贈り物をしたのですが、オンラインなどでギフトなどを検索すると、カーネーションとの抱き合わせでなぜかカステラやバームクーヘンのスイーツが圧倒的に人気のようですね。日本の母の日商戦を垣間見た気がして、新鮮な気分になりました。

さて、イギリスの母の日は日本より約2ヶ月早く、イースターの2週間前の日曜日となっています。もともとイギリスの母の日は、住み込みで働いていた使用人たちが実家に帰ることを許されていた「里帰りの日曜日」に由来し、当時は里帰りのお土産に花やマザーリング・ケーキと呼ばれるフルーツ・ケーキを焼いて、お母さんにプレゼントをしていたそうです。
現在では、カーネーションやバラの花を贈ったり、チョコレートやカードなどを渡すのが一般的ですが、家族でレストランに出かけるということもポピュラーなようです。

一方、日本と同じ、5月の第2日曜日を母の日としているのは、アメリカ、ドイツのほか、デンマーク、オーストラリア、ベルギーなど。1907年、アメリカ人のアナ・ジャービスさんが彼女の母親の2周忌にあたるその日を国民の母の日のお祝いにしようと教会に働きかけたのが始まりだそうです。

イギリスの母の日は16世紀頃からのようですが、時代は変わってもあらゆる国で母の日がお祝いされているというのは素晴らしいことですよね。





2013年05月17日(金) written by Miyo from (イギリス)
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