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常備薬の大切さ

残念な天気が続いた4月、5月。春がなかったも同然の今年でしたが、やっと晴れ間が多く見られるようになってきて、ここブライトンでは海辺はごった返すようになってきました。
しかし暖かさと共に、私は近年まれに見る頭痛に悩まされ、しばらく床に就く日々…。

理由は単なる頭痛ではなく、いわゆる「花粉症」とわかったのは最近のことでした。元々花粉症の症状が軽かったのですが、イギリスに来てからはほとんど悩まされることなく過ごしてきました。何がきっかけかはわかりませんが、どうやら家周りの芝を刈ったあたりから、鼻水が少し出始め、その症状が引いたと同時に頭痛が起きている様子とわかりました。つまり頭重感の正体は、鼻づまりから。

日本でも花粉の時期になると、市販薬がお店に多く並びますが、私は一度その市販薬でめまいを起こしたことがあり、以来飲むことができません。こちらに漢方薬系の薬を日本からもってきてはいますが、非常薬として取っておきたい気持ちがあるため、飲む前に大手チェーン店「Boots」へ。
こちらでも年々アレルギー反応を起こす人が増えてきたそうで、棚には多くの「花粉症」対策の品物が並んでいます(マスクが並んでいないのが、唯一の違いかもしれません)。その中で、アレルギー(動物、草花、ハウスダスト、肌のかゆみなど)全般に効くというのはやはりcetirizine hydrochloride(セチリジン塩酸塩)が入っているもの。これが入っているものが、一般に言う花粉症対策への薬だそうで、おそらくこれに過敏に反応してしまう私はトライしないほうが無難と言うことになりました。かと言って、あまりの頭の鈍痛に耐えられるわけもなく、姉の送ってくれた貴重な日本の漢方系市販薬を飲んでいます。こういうときには、日本の家族や友人の手助けを借りるのも大事なことだと、改めて思います。

こちらで自分にあった薬を探すことも重要だと思いますが、念のために自分の常備薬だけは手元においておきたいものです。


2013年06月04日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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