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雪のないクリスマス

雪のないクリスマス
チューリーヒ駅のスワロフスキー
の豪華なツリー

 例年通り、今年もスイスで年の瀬を過ごしています。今までは空港まで家族のお迎えがあったのですが、今回の旅ではチューリヒ空港からチューリヒ駅を経由しての田舎への里帰りとなりました。
チューリヒ周辺は私が休暇を過ごすアルプ側と違い、もともと積雪量が多いわけではないのですが、チューリヒ空港に降り立ったときに感じたのは気温の高さ!長年スイスに通い続けてますが、やっと腹をくくって購入した雪でもしっかり歩ける靴が重たい、蒸れる、暑すぎる−、おまけに着込んでいたセーターすら暑く感じられ、薄手の服に着替えたほどでした。


雪のないクリスマス
年の瀬の景色と言えば・・・

 通常チューリヒ湖を過ぎれば高い山々が見えて、雪景色に変わるのですが、驚いたことにどこまで行ってもまるで春先の景色。私の滞在する村ですら、雪がこれから積もる…と言うよりは、雪解けが始まってしまった春の景色と表現したほうが適切な感じすらします。
雪がないのでスキー客は少なく、例年ではあちらこちらで家族連れが見られ、スキーヤーでにぎわう村も閑散とし、ウォーキングスティックで散歩する人や、ジョギングする人のほうが多く見られます。


雪のないクリスマス
今年の雪化粧は?

 雪がないのでスキー客は少なく、例年ではあちらこちらで家族連れが見られ、スキーヤーでにぎわう村も閑散とし、ウォーキングスティックで散歩する人や、ジョギングする人のほうが多く見られます。
雪のない今年のスイスですが、年長者に聞いてみると「1968年頃にそんな冬があった気がするなぁ」とのことでした。雪だって当たり前に冬は降るわけではなく、こんな年もあってもちろん不思議ではありません。自然の恵みは「当然」ではないし、改めて自分がもっと自然と向き合わないといけないような気がしてきます。

雪のないクリスマス
山肌もあらわに

 話は前後するのですが、滞在の中で少し休暇気分を盛り上げてくれたのは、行きの乗換えで寄ったチューリヒ駅のスワロフスキーのクリスマスツリーです。天井に届くほどの大きなツリーにスワロフスキーのクリスタルがふんだんに飾られています。構内にはマーケットも出ているので、チューリヒ駅に立ち寄ることがあれば、ちょっとした時間つぶしもできます。

日本の今年の冬はいかがでしょうか。末筆になりましたが、今年もワーキングホリデーの記事を拝読いただきありがとうございました。読者の皆様も(どこにいらしても)素敵な年明けをお迎えください。


2015年12月29日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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