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UK Border Agencyについて

昨年テレビを購入してから、映画をはじめ、ニュースやこちらの番組など、よりたくさんの英国文化を見聞きすることが増えてきました。その中に、日本ではなかなか見られないような番組があります。その名も「UK Border Force」というドキュメンタリー。国境(つまり他国からの移民など)を取り締まる人々と、その実態を映しています。

先日は学生ビザで入国した男性が、審査で制止されたものでした。その場で在籍しているはずの大学に係員が電話、出席率などを確認。その出席率が低いことなどから、さらにおじにあたるという人にまで電話がいき、最終的に不法で働いていたことが判明、強制送還でした。他にも、ロンドンの移民が多い地域などに、突然警官(移民局から)が出向いて行き、その場で不正ID発見、逮捕など、UK Border Agencyの働きを目にしました。

そうして番組を見るたび「やっぱり、不正はよくないよくない」と思いつつ、反面、見ている私の立場も住まわせてもらっているということで、ビザが必要な、彼ら移民と同じであり「気がつかなかった」ということのないように、しっかり法や規則を調べておこうと再々思うのでした。

その矢先!テレビの中の話かと思えば、仕事先になんとUK Border Agencyが!
知らされていなかったので、パスポートが手元になくひとまず住所、相手のことなど…入国審査と同じようなことが聞かれ、悪いことはしていないのに「知らないうちに、何か法を犯していたら!」などと無駄に緊張しました。そしてその日家に帰ったら、今度は相方が「あ、今日警官が外にいたよ」。

おそらく見回りの警官なのですが、なんとなくすべてをチェックされているのかと思い、あらためて英国の移民に対する政策が、いかに重要視され、厳しくなってきているのかを身をもって知りました。

これから渡英する皆さんも、すでに英国入りされている皆さんも、今一度自分の持っているビザの規則などを見直されてみるのもいいかもしれません。

UK Border Agency の公式ウェブサイト
http://www.ukba.homeoffice.gov.uk/
2011年03月01日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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