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ロンドンの夢空間で午後の紅茶

 ロンドンにあるピエール・ガニエールのプロデュースによるレストラン・カフェ『スケッチ』。美味しくて、衝撃的な体験ができると評判のこのお店で、今回は午後の紅茶に訪れてみました。

カラフルな壁の色に、モダンなカウンター、タペストリー調のソファーやタータンチェックのソファー、クラシックなランプにドクロ模様のランプなど、モダンとクラシックが絶妙に融合した空間はファッショナブルすぎて圧巻。まるで、不思議の国のアリスになって気分になります。メニューも、内容とは全く関係のない(!)挿絵が描かれており、読みにくいながらも美意識にこだわった徹底さが感じられます。

カラフルで食べるのがもったいないくらいのケーキの中には、今年亡くなった大女優エリザベス・テイラーにちなんだケーキもあり、乙女心をくすぐります。ガッツリ感の強い英国産デザートと比べてフランス系のデザートは、やはり繊細でこぢんまりとしているのが特徴。甘みもほどよく、食べていると夢心地になります。

また、『スケッチ』で注目したいもののひとつに、食器類があります。ロイヤル・アルバート社の陶器をメインに、様々なデザインや他社のソーサーやカップをミックスして使用するなど、オリジナリティあふれる斬新な試みも行っています。下手をすると、野暮ったい印象になりがちな花柄のカップ&ソーサーをミックスして使用することによってお洒落な印象を与えるあたり、さすが『スケッチ』と言ったところですね。

そして、忘れてはならないのがトイレ。何度行っても衝撃的です。ひとつひとつが卵の形をしたトイレは、まるで近未来の世界に来てしまったよう。ロンドンらしい異空間が凝縮された世界を味わえる『スケッチ』、是非とも一度は足を運んでいただきたいところですね!
2011年07月08日(金) written by あっこ from (イギリス)
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