PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201105273903

自転車で街をかけぬけよう

自転車で街をかけぬけよう
車体にはスポンサーであるBARCLAYS銀行の
ロゴが。街中を走る水色はとても目立つので、
かなりの宣伝効果があると思われる。
電車は20分待たないとこないし、地下鉄は遅れるし、バスは突然とまります。じゃあどうやって移動したらいいの!? というのがロンドンで暮らしはじめてすぐに感じたことでした。歩く、という手もありますが、距離があるときはそうもいきません。そこでたどりついたのが自転車です。
朝夕のラッシュ時、じりじりとしか進まないバスの横を自転車に乗った人がさっそうと通りすぎていきます。頭にはヘルメット、背中にはリュック。自転車にカゴはついておらず、タイヤは細め。あくまでも移動手段としての乗り物という感じがします。
けれど、自転車を購入するのには勇気がいります。道にとめておくと盗られそうだし、突然雨が降ってくるし、風の強い日もあるし…。でも、大丈夫。ロンドン市内にはレンタル自転車があります。
交通機関の混雑解消を目的に去年から始まったこのサービス、使い方はかんたんです。

自転車で街をかけぬけよう
自転車ルートや他の駐輪場の
場所などが記されている。
もし頻繁に使いたいならオンラインで会員登録をし、一年間の自転車アクセス料を支払います。後日送られてくるカギを使って自転車を駐輪場から解除すれば利用できます。
気がむいたときにだけ乗りたい、というのであれば、駐輪場で自転車アクセス料を払い(クレジットカードもしくはデビットカードでのみ支払い可)、受け取った番号を入力するだけで利用できます。
1回の利用につき30分までは無料。その後は30分ごとに使用料が発生します。時間が長くなるにつれ料金がかさむので、ちょっとそこまで、というときに便利です。別の駐輪場に返すこともできます。
角を曲がってみたり、いつもとは違う道の先に公園を見つけたり。自転車ならではの街さがしも楽しいかもしれませんね。

Transport for London レンタル自転車のURL:
http://www.tfl.gov.uk/roadusers/cycling/11598.aspx
2011年05月27日(金) written by maho from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。