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エディンバラの新しい交通手段「Just Eat Cycles」

エディンバラの新しい交通手段「Just Eat Cycles」
人気が高まっている自転車シェアサービス

 2018年9月にエディンバラに自転車シェアリング「Just Eat Cycles」が登場し、話題になっています。公共サービスの供給会社であるSerco社とエディンバラ市、エディンバラ大学、民間の土地所有者が提携して、提供するエディンバラ初のレンタサイクル制度です。サービスの名前からも分かる通り、オンデマンドデリバリーの「Just Eat」がメインスポンサーとなっています。

 これまでに500台の自転車が投入され、2019年中には100台の電気自転車も導入される予定です。高品質のハンドル、ギア、ブレーキのほか、LEDライドや泥除け、パンクしにくいタイヤも付いた機能性にも優れたデザインとなっています。ノルウェーの企業が開発したという「ハイブリッドロック」も付いており、セキュリティ面にも優れています。

 利用方法は至って簡単です(スマートフォンが必要)。
(1) 専用アプリ「Just Eat Cycles」をダウンロード(iPhone, Android対応)
(2) アプリにメンバー登録
(3) 支払い方法を選択
・1時間まで:1.50ポンド(以後30分ごとに1ポンド追加)
・1日:3ポンド(24時間以内であれば、1回あたり1時間まで何回でも利用可)
・1年:90ポンド(365日間以下であれば、1回あたり1時間まで何回でも利用可)
(4) 最寄りのバイクステーションを検索
(5) バイクステーションに着いたら、アプリで「Unlock」をタップしてロック(鍵)を解除
(6) 利用後は同じバイクステーション、または別のバイクステーションに返却

 バイクステーションが設置されているのは市内31カ所(2018年11月現在)。24時間利用可能です。まだスタートしたばかりですが、利用者は確実に増えており、市民の通勤や通学、買い物時などに重宝されています。1回あたり1時間までと時間が限られているため、比較的短距離の移動でしか使用できませんが、バスやトラム、タクシーよりも効率的にリーズナブルに市内を移動できるのが魅力。エディンバラ観光の際にはぜひ利用をしてみてはいかがでしょうか?


https://edinburghcyclehire.com


2019年01月08日(火) written by Miyo from (イギリス)
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