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スコティッシュ・サムライ・フェスティバル

スコティッシュ・サムライ・フェスティバル

9月17日(日)にアバディーン市で開催された、『スコティッシュ・サムライ・フェスティバル』に出かけてきました。このイベントはアバディーン市出身で日本の商業の発展に大きく貢献した、トーマス・グラバー氏の没後100周年にちなんで企画されたものです。

長崎県にある彼の生前の住処、『グラバー邸』に訪れたことのある人も多いのではないでしょうか?私もグラバー邸に1度訪れたことがあるのですが、彼がアバディーン出身だったということはスコットランドに来てから知りました。

スコティッシュ・サムライ・フェスティバル

今でこそ日本とスコットランドを飛行機で移動できる時代になりましたが、彼は1857年にたった21歳の若さで船で日本に渡ったというのですから驚きですよね。当時はそれこそスコットランドにはもう戻れないという相当の覚悟だったのではないかと思います。

トーマス・グラバーは日本では歴史の教科書で取り上げられるくらいの有名な人物ですが、スコットランドではそれほど知られていません。

さて、フェスティバルではたこ焼きなどの出店や折り紙のワークショップ、和太鼓やのパフォーマンス、柔道、剣道、茶道のデモンストレーション、盆栽の展示などがあり、終日大盛況でした。

訪れた人の大半は地元の人たちでしたが、日本の文化に興味がある人が多く、熱心にパフォーマーやデモンストレーターに質問を投げかけていました。実際、パフォーマーたちの多くもスコットランド人で、日本人顔負けに日本の文化に情熱を傾けている人が多く、嬉しく思いました。
2011年09月23日(金) written by Miyo from (イギリス)
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