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長い夏を終えて

長い夏を終えて
お天気がよければ日射しは暖かい

 イギリスも9月の中旬頃から、急に寒くなってきました。この夏が意外にも長く、意外にも暖かかったので、イギリス人でさえもこの寒さに油断していたことでしょう。寒いといっても、10月に入ったところで最高気温は15℃前後、最低気温8℃といったところですが、急激な寒暖の差で体が追いついていっていないというのが正直なところです。

 暑い夏が終わった翌日から、もうコートを羽織るような日が続いているので、「秋物の服を全く着る機会がない」という声を最近ではよく耳にします。日本のファッション雑誌ではおそらく「秋にはコレを着る」という見出しが踊っているのだろうと想像しながら、今から来年の春まで冬服のセーターやコートを着続けるのだろうと考えただけで、ちょっとガッカリしてしまうことも。


 もちろん、寒いからと言って嫌なことばかりではありません。実は、イギリスは夏よりも秋冬の方がイベントも多いですし、伝統的なパイ料理やプディングが美味しい季節でもあるのです。10月末にはハロウィン(イギリスではハロフィンはアメリカからやってきたお祭りとして知られていますが、若い人たちの間では仮装パーティなどで人気があります)、11月にはガイフォークスデーがあり、各地で花火大会が行われます。花火といえば日本は夏ですが、イギリスではガイフォークスデーや新年に打ち上げられることが多く、どちらかといえば寒い季節に行われるものです。


 お天気さえよければ、日射しもポカポカする日もありますし、昼間ならルーフトップカフェで太陽の恵を感じることもできます。ただ、寒暖の差が厳しいので、イギリスにお越しの際は防寒グッズを忘れずに。気候に左右されない楽しい滞在にいしたいものですね。



2016年10月11日(火) written by あっこ from (イギリス)
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