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フライ・フィッシングに挑戦!

スコットランドでは今年も釣りのシーズンに突入し、川や湖で釣りを楽しむ人々を見かけます。特に今はトラウト(マス)やサーモンを釣るには絶好の時期。10月上旬まで釣りが楽しめます。

私も日本ではルアー・フィッシングなどはしたことはあったのですが、先日初めてフライ・フィッシングに挑戦してみました。
「フライ・フィッシュング」とはイギリス発祥の釣りのスタイルで、錘(おもり)を使わず、餌の代わりに毛針である「フライ(昆虫の形をした疑似餌)」を使うため、想像以上に高度な技術が必要です。

最初の難関は、「キャスティング」。フライ・フィッシングでは錘がないのでライン(釣り糸)の重さだけで、フライを投入しなければいけません。このキャスティングを習得して、フライをうまく狙ったポイントに落とすことから始まります。ラインを前後に振り、勢いをつけて投げるのですが風や水の流れも計算に入れなければならず、とても苦戦しました。

また、どのフライを使うか見極める、というのもフライ・フィッシングでは大事なポイントです。周りに飛んでいる昆虫をよく観察し、魚が捕食していると思われる昆虫に似たフライを選ばなければ
魚を釣ることが不可能なのだそうです。釣りのなかでは、間違いなく「上級者向け」ですが、釣りのイメージが変わるほど、それは奥の深いものです。

最後に、イギリスで釣りをする際には「ライセンス」が必要になってきます。いわゆる許可証のようなもので、これがないと釣りができないシステムになっています。ライセンスは最寄りの郵便局か、釣りショップなどで入手できます。ちなみに、私が今回行ったテイ湖(Loch Tay)の東側のフィッシング・ポイントのライセンスは、7.50ポンドほどでした。

みなさんもぜひ、イギリスで釣りに親しんでみることをお勧めします。釣り具がなくても、釣りの盛んな湖でなどは、釣り具一式をレンタルできる場所などもありますよ。


2013年07月12日(金) written by Miyo from (イギリス)
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