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バーンズ・ナイト

バーンズ・ナイト

日本でもおなじみの唱歌、『蛍の光』はもともとスコットランド民謡だったというのを知っていましたか?スコットランドでは、『オールド・ラング・ザイン(Auld Lang Syne)』その作詞をしたとされているのが、スコットランド出身の詩人、ロバート・バーンズです。

1月25日はバーンズの誕生日にあたり、「バーンズ・ナイト」というイベントがスコットランド各地で催されるのですが、特に今年、2009年は生誕250周年ということもあり、例年にも増してバーンズ関連のイベントが目白押しのスコットランドです。

バーンズ・ナイトといえば、スコットランドの伝統料理ハギス、ウイスキー、そしてバグパイプに歌がつきものです。ハギスとは羊の内臓をオート麦とハーブなどとともに羊の胃袋に詰めたもので、ちょっとグロテスクな感じはするものの、食べると癖になる、スコットランドの人気の料理の1つです。

バーンズ・ナイトには、ちょっとした儀式をするのが恒例で、バグパイプの音色に合わせて運ばれてきたハギスを前に、バーンズの『ハギスに捧げる歌』を朗読し、まるで結婚式のケーキのようにハギスに入刀するのです。そして、ハギスを食しつつ、ウイスキーで乾杯。そして、バーンズが作った歌をみんなで大合唱するのです。

1月25日だけでなく、その前後の1週間はこのバーンズ・ナイトが催されています。この期間にスコットランドに来られる機会があれば、ぜひ参加してスコットランドの伝統行事を垣間見てはいかがでしょうか?
2009年01月30日(金) written by Miyo from (イギリス)
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