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英国自然史博物館

英国自然史博物館
美しいエントランス・ホール
ロンドンを代表するロマネスク様式の建築が目を見張る自然史博物館は、1880年に英国人の建築家アルフレッド・ウォーターハウスによって建てられ、1881年開館されました。その美しい建築には、思わずため息がでてしまうほど。壁に敷き詰められたテラコッタのパネルには、様々な動植物が彫られており、天井は160枚以上もの植物画で埋め尽くされています。
博物館には7000万点以上もの所蔵品が収められており、人気の恐竜をはじめ、生態学、生物学、地質学などさまざまな生命科学、地球科学を興味深く学んでいくことができます。この博物館の面白いところは、生命科学、地球科学など一見すると難しく感じてしまうテーマを分かりやすく解説しており、決して私たちを決して飽きさせることはありません。博物館では小・中学生の子どもたちを連れている保護者の姿も多く見受けられますが、ここは子供たちの知的好奇心を刺激する最高の教育現場といっても良いかもしれません。

英国自然史博物館
巨大な恐竜の化石が展示されている
一番人気はやはり恐竜のギャラリー。巨大な恐竜たちの化石が何体も設置されており、そのダイナミックさは圧巻です。彼らの筋肉や肌の質などもこと細かに説明されているので、恐竜たちがどのように動いていたのか、ヴィヴィットに想像することができます。ギャラリーの後半では、実物大の動くT-REXが目を引きます。上半身を動かし唸り声をあげるリアルなT-REXに子供たちは大興奮。
豊富で質の高い所蔵品や資料が展示された同博物館の入場料は無料。観光に、仕事の休息時間に、散歩の合間に気軽に訪れることができるのも、この博物館の魅力ではないでしょうか?
2009年06月12日(金) written by あっこ from (イギリス)
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