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イギリスのジンクスとおまじない

イギリスのジンクスとおまじない

新年早々ということで、今回は縁起のお話を。
日本と同様、イギリスにもジンクスやおまじないがたくさんありますが、その中からよく知られている迷信をいくつかご紹介したいと思います。

1. 幸運を祈るおまじない、タッチ・ウッド

イギリスでは非常によく耳にする表現です。嫌な出来事があった時や縁起の悪い話をした後に、「タッチ・ウッド(Touch Wood)!」と言いながら軽くポンポンと木に触れると、魔よけや幸運を呼び込めると信じられています。直訳すると「木に触わる」ですが、意味的には「災いが起きませんように。いいことがありますように」に近いと思います。触るのは本物の木でなくても、木で出来たものならなんでもOK。

2. クリスマスツリーは、1月6日に片付けないと縁起が悪い

クリスマスが終わってもクリスマスツリーがまだ出ていて、なぜ終わったのに片付けないのだろう?と思っていたところ、イギリスでは1月6日に片付けるという風習があるそうなんです。それはキリスト教でこの日が「12夜」と呼ばれる祭日だから。必ずこの日に片付けなければならず、これより早くても遅くても縁起が悪いとされています。日本では、クリスマスが終わるとお正月の飾り付けに早変わりですが、イギリスではクリスマスの余韻に浸れてそれもまたいい感じなのです。

3.マグパイが1羽でいるのは不幸の前触れ

イギリスのジンクスとおまじない

マグパイ(和名:カササギ)は白と青と黒の模様の鳥で、イギリスの庭ではよく見かけるカラス科の鳥です。1羽のマグパイを見かけると恋愛面での不幸を意味し、2羽のマグパイは恋愛運上昇だそうです。そういえば、お隣のアイルランドでもまったく同じ迷信がありました。

みなさんはジンクスやおまじないを信じますか?私はあまり気にしない方ですが、マグパイは自宅の庭でよく見かけるので、ついつい数を確認してしまいます(笑)。
2009年もみなさんにとって、たくさん幸運を呼び込める年になりますように!
2009年01月02日(金) written by Miyo from (イギリス)
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